パワーレーザーDXプラットフォーム

お知らせ

オープンサイエンス講演会と生成AI技術講習会を開催 令和6年 (2024年) 3月4日(月) ハイブリッド開催

 表記講演会と技術講習会を下記のように開催致します。ご参加いただけますようご案内申し上げます。

日時:令和6年(2024年)3月4日(月)
 10:00〜12:00 午前の部「生成AI技術講習会
 13:30〜16:00 午後の部「オープンサイエンス講演会
場所:大阪大学レーザー科学研究所大ホール(大阪府吹田市山田丘2−6 研究棟
 (オンラインとのハイブリッド)
参加申込:一般参加可(事前登録必須)・無料。下記参加申し込み参照。
   

== 生成AI技術講習会 == 10:00〜12:00

主催:パワーレーザーDXプラットフォーム
共催:NPO法人レーザー技術推進センター
講師:桂木夏彦(カナン株式会社)

内容:研究施設における技術員・研究員を対象として、生成AI活用の基礎的リテラシー・スキル・マインドセットの講義を行い、質疑応答や体験演習を通して、技術者・若手研究者が生成AIを活用する基礎とする。
 (1)生成AIの活用に向けた基礎概要
 (2)生成AIの活用に向けた認識の共有
 (3)生成AIの活用に向けた体験演習
参加人数:オンサイトとオンラインで参加可能です。
 オンサイトは50名に達しましたら締め切ります。
事前準備:オンサイトで体験演習に参加される方
 1)ノートPC(WiFi対応)を持参してください。
 2)ChatGPTのアカウントを作成してください。
 3)Microsoftのアカウントを作成してください。
   

== オープンサイエンス講演会 == 13:30〜16:00

主催:4プラットフォーム連携会議
  文部科学省 先端研究基盤共用促進事業
  先端研究設備プラットフォームプログラム 
講演1「生命科学分野の国際データベースPDBと大阪大学」
講師:大阪大学蛋白質研究所 栗栖源嗣 教授
内容:PDB(蛋白質構造データバンク:Protein Data Bank)は実験的に決定したタンパク質や核酸の3次元構造を保存する世界で唯一のデータベースです。1971年に米国で7つのエントリーからスタートしました。90年代後半に登録件数が全世界的に急増したことに伴って、日米欧の国際連携でPDBを維持・管理するようになりました。総登録件数は21万件に上り、そのうち約4分の1を阪大蛋白研で編集処理し、20年以上にわたって阪大から全データをインターネット上に公開しています。PDBの国際連携の仕組み,データベースの応用例や高度化の現状についてご紹介します。

講演2「計測分析データの共通データフォーマット化の取り組み内容と標準化の状況について」
講師:日本電子株式会社 高杉憲司 氏
内容:日本分析機器工業会では計測分析装置のデータを統一的に扱うことを目的とした共通データフォーマット(MaiMLフォーマット)の策定を進めております。本講演では、MaiMLフォーマットについて、策定の目的と規格内容の概要、およびJIS/ISOにおける標準化手続きの状況についてご紹介いたします。

講演3「JSTの法人としての研究データを含むオープンサイエンス方針」
講師:国立研究開発法人科学技術振興機構 李 東真 副主幹
内容:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、世界的なオープンサイエンスの潮流、第6期科学技術・イノベーション基本計画などを踏まえ、2022年4月に「オープンサイエンス促進に向けた研究成果の取扱いに関するJSTの基本方針」およびそのガイドラインを改定・公表しました。本講演では、特に研究データ管理・共有に焦点を当て、JST(法人全体として)の方針、内閣府(国)の研究データに係る方針およびその中でファンディングエージェンシーに求められていること、研究データの流通に係る仕組み(DMP、メタデータの作成、NII-RDC、国の構想)、研究データインフラに係るJSTの取り組みや構想、課題などを紹介します。

== 参加申し込み方法 ==
▪️令和6年3月1日(金)12時までに、下記フォームからお申し込みください。参加方法、接続情報をお送りします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScyTEHRRs96HC1p74vQOzc3zE4T-jYn4NH1tZPE5OWiLHOvpQ/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0


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