ご挨拶

事業代表
大阪大学レーザー科学研究所 藤岡慎介 教授
「パワーレーザーDXプラットフォーム」(以下、PLDX)は、文部科学省の先端研究基盤共用促進事業として、国内有数のパワーレーザー研究施設をネットワーク化し、施設のデジタル・トランスフォーメーション(DX)を加速することで、研究者や開発者が高度な利用支援を受けることができる研究施設プラットフォームです。このプロジェクトを通して、我が国の研究開発基盤の持続的な維持・発展に貢献します。
国内には大小様々なパワーレーザー装置が存在しており、かつ、パワーレーザーの応用はもっと広がる可能性を秘めています。国内のパワーレーザーを横断的に利用できる環境を構築することによって、利用者の幅が広がり,応用分野が拡大することを期待しています。横断的利用の促進には、施設のDXによって研究者の場所を問わない利用環境の構築が必要です。また、多様性の拡大のために、海外ネットワークとの連携も進めています。
パワーレーザーの利用に関する相談事は,ご遠慮無くPLDXのユーザーオフィスに問い合わせ下さい。