お知らせ
令和4年度オープンサイエンス講演会 開催報告
パワーレーザーDXプラットフォーム主催、令和4年度オープンサイエンス講演会を2023年2月28日に開催しました。講演会は、国立情報学研究所が文部科学省の事業として推進する「AI等の活用を推進する研究データエコシステム構築事業」として始められた、デジタル技術とデータ活用による研究活動の変革 (研究DX)を促進するため、「ユースケースの形成、普及」「データ共有・利活用の促進」「研究デジタル インフラ等の効果的活用」を一体的に進めることを目的とした事業の一つである、ルール・ガイドラインの整備に関して、紹介いただいたものです。
今回の講演会は、大阪大学レーザー科学研究所のコロキウムとして、オンサイト、オンラインのハイブリッドで開催しました。オンサイトで10名、オンラインで40名の参加者がありました。
講演では、名古屋大学 情報連携推進本部 情報戦略室の松原茂樹 先生から「大学における学術データガバナンスの構築に向けた取り組み」を紹介いただきました。研究データなどの学術データを、大学構成員が安全かつ効率的に管理し利活用するための基盤(ポリシー、ルール・ガイドライン、情報基盤、支援人材など)を、大学が提供することが求められています。名古屋大学における事例をもとに、大学における学術データ基盤整備の全学横断的な体制と推進の在り方について説明いただきました。また、学術データを機関リポジトリで公開するための取り組みについても紹介いただきました。
パワーレーザーDXプラットフォーム
令和4年度オープンサイエンス講演会
(大阪大学レーザー科学研究所コロキウム)
日 時:2023年2月28日(火) 14:00-15:30
会 場:レーザー科学研究所 研究棟 大会議室(R302)
講演題目:「大学における学術データガバナンスの構築に向けた取り組み」
講 師:名古屋大学 情報連携推進本部 情報戦略室 松原茂樹 先生
講演会の録画ビデオは下記から視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=rUZsbS6Rugc
講演資料は、下記からダウンロードできます。
https://powerlaser.jp/wp-content/uploads/2023/03/OpenScienceLecture-20230228-S_Matsubara.pdf