パワーレーザーDXプラットフォーム

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Blue Laser Fusion エネルギー共同研究部門設立-大阪大学レーザー科学研究所

文部科学省先端研究基盤共用促進事業(先端研究設備プラットフォームプログラム)の下で運営されているパワーレーザーDXプラットフォームのワンストップ・オフィスで受けた、「パワーレーザーを用いた非重水素-三重水素核融合反応」に関する相談により、新しい共同研究が始まりました。以下は、プレスリリースされた、大阪大学・共同研究部門開設の紹介です。

 大阪大学レーザー科学研究所(兒玉了祐所長)は米国 Blue Laser Fusion Inc.(中村修二最高経営責任者)と共に、パワーレーザーを活用したレーザー核融合エネルギー開発を目指す「Blue Laser Fusion エネルギー共同研究部門」を 2023年 10月 1日付けで契約を完了し、本格活動を開始しました。9月27日には、デンバーでBlue Laser Fusion エネルギー共同研究部門のキックオフ・ミーティングが開催されました。

 プレスリリースの内容は、下記ウェブページに掲載されています。
https://www.ile.osaka-u.ac.jp/ja/wp-content/uploads/2023/10/27d4819df4e50efa5f5a9d1f135661fd.pdf

2023年10月02日には、日本経済新聞オンライン版、また、10月03日には日刊工業新聞に記事が掲載されました。https://newswitch.jp/p/38710

Blue Laser Fusion エネルギー共同研究部門キックオフ・ミーティングでの写真。

本共同研究部門には、レーザー科学研究所と ブルーレーザーフージョン(BLF) 社の他、大阪大学大学院工学研究科、広島大学、パデュー大学等の教員、技術職員、研究員が参加します。左から5番目が中村修二教授(米国カルフォルニア大学サンタバーバラ校、BLF社CEO)、右端 はBLF共同研究代表の太田裕朗氏(早稲田大学ベンチャーズ共同代表、BLF社CTO)。左端が藤岡慎介教授(大阪大学BLFエネルギー共同研究部門代表)。

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